トルコ料理

トルコ料理
引用元:日本・トルコ協会 トルコ料理レシピ

多くの地域に影響を及ぼしたトルコ料理

世界三大料理の中でも、トルコ料理は日本人にとって一番知名度が低いものでしょう。
他のフランス料理、中華料理と比べると、圧倒的にレストランの数が少ないですし、普段の料理の中で食べられることもありません。
そもそも、トルコ料理は何かと聞かれて、すらすらと答えられる人も少ないでしょう。

しかし、世界を見渡してみると、トルコ料理は広い地域に亘って大きな影響を及ぼしているのです。
トルコは何世紀にも亘って、地中海地方を支配して様々な文化に影響を残しました。
その影響は食にも及んでいて、ギリシャ料理やアラビア地域の食文化、果てはアフリカやロシアの料理にもその名残が見られます。

素材の豊富さが自慢の料理

トルコ料理にはたくさんの食材や調味料が用いられます。
野菜が多用され、ナスやトマト、タマネギ、豆類などがその主なもので、日本人にも受け入れやすいヘルシーな品も多くあります。

日本・トルコ協会 トルコ料理レシピ
http://www.tkjts.jp/turkish/recipe/

肉類は、イスラム圏ということもあり豚肉はほとんど使用されません。
牛肉も少なく、鶏肉と羊肉がメインとなっています日本人にはあまり馴染みのない羊肉ですが、独特の臭みも香辛料を巧みに使うことで気にならず、違和感なく食べられるのがうれしいところです。

調味料を見てみると、オリーブオイルやヨーグルトを味付けの1つとして用いるのが特徴で、なめらかな味わいとさっぱりした感じが魅力となっています。
また、コリアンダーやクミンなどの香辛料も用いますが、さほど使用量は多くなく抑え気味なのが特徴です。
また、ミントやパセリなどのハーブを上手に使うのもトルコ料理の特徴で、心地よい香りを楽しむことができます。

肉料理も魚料理も多彩な調理法がある

肉料理では日本でも有名な、焼き肉料理であるケバブが代表的です。羊か鶏の肉を用いて、串焼き、挽肉、薄い肉をまとめて大きな串に刺し、回しながら直火などで焼いていくスタイル、ヨーグルトソースを付けて食べるものなど、様々な料理法が用いられます。

また、魚料理も香辛料とともに焼いたものや、骨や内臓を外した後に詰め物をしたものなど、細かい技術を必要とする料理もあり、バリエーションの豊富さを楽しめます。
貝類などもよく食べられるので、日本人好みの料理にも出会えます。

トルコ料理の主食は、麦と米となっていて、ピラフのような形で食べるのが多く見られます。プディングのように加工するものもあり、主食のバリエーションがあるのも特徴です。
麦と鶏のささみを使ったケシケキという料理は、ユネスコ無形文化遺産に登録されているほど有名で、多くの人に愛されています。

このように、トルコ料理は日本ではあまり浸透していませんが、食材や調理法のバリエーションが豊富で、馴染みやすい味を持っていますので、レストランを探して試してみるのも良いでしょう。