フランス料理

フランス料理世界に冠たる料理の1つ

世界三大料理のフランス料理ですが、やはりこの料理は、ある意味で他の2つより頭1つ抜け出していると言えるでしょう。

中華料理も世界中にあり、どの国民からも受け入れられていることが伺いしれますが、フランス料理の高級感という意味では一歩下がります。
多くの国で、国賓などを招待するとき、外交儀礼上の食事スタイルとしてフランス料理を採用していることからも、その地位の高さが分かります。

もちろん、フランス本国では庶民的な料理やレストランは無数にあり、気軽に食べられるものですが、日本のような他国では高級料理という位置づけがなされることが多くなっています。
その料理の完成度の高さとともに、料理の供し方やレストランの雰囲気なども加わり、リッチなイメージを作っているのです。

フランス料理の特徴

フランス料理は様々な食材をふんだんに用いますので、何がメインに用いられるかというのは一概には言えません。

中華料理と並んで、ありとあらゆる食材を使いこなす料理として、その幅の広さに特徴があります。
フランスが世界各地に植民地を持っていた時代、世界各国で取れる野菜や肉、魚介類などを積極的に用い、フランス料理の裾野を広げていったという事実が、その懐の深さを感じさせます。

豊かな食材に加えて、大きな特徴と言えるのが、多種多様なソースでしょう。
このソースこそがフランス料理の真髄の1つとも言えるもので、各シェフが最高のソースを求めて研究を重ねています。
非常に手間と時間のかかるソースも多く、普段の家庭では作ることができないようなものが、プロの卓越した技術とアイディアによって作られ楽しめるのが、フレンチレストランに行く魅力です。

また、伝統ある料理ではありますが、歴史の流れに上手に乗り、その時代や場所によって進化を遂げていくというのもフランス料理の特徴でしょう。
ニューベルキュイジーヌ、つまり新しい料理というスタイルがあるように、貪欲に新しい材料や手法を採り入れて変化していき、違った楽しみを提供しています。

フランス料理のスタイル

フランス料理を提供するレストランでは、メニューを見てそれぞれ頼めるアラカルト形式のものと、お任せのコースという2つのスタイルが主です。
コースでは基本的に、オードブルから始まり、スープ、魚料理、肉料理のメインディッシュ、その後にサラダ、チーズ、締めくくりのデザートという順でサービスされます。

それぞれの料理と、一連の組み合わせ、ワインとのコンビネーションによって料理が完成するもので、とても洗練されたスタイルを持っています。
食事をいただく側も、テーブルマナーを知ることで、よりフランス料理の楽しみを深められるという一面もあります。